
霜月のお献立「Kouyo」はじまります
Kouyo(紅葉)もいよいよ色鮮やかとなり、有終の美を飾ろうとしております。名残の秋の食材と、冬の滋味溢れる食材が出会うこの時期、何を使えばいいのか迷う程食材は豊富で山海の幸はより一層滋味を増し、気持ちがKouyo(高揚)する季節の到来です。
先附けの料理は、当月の献立を印象づける一口目に召し上がっていただくものですので、この時期ならではの物をご用意いたしました。脂の乗りだした寒鰤を昆布締めとし、相性の良い磯醤油で和えた大根おろしと天然の甘さを持つ九条葱を巻いて濃厚な味わいの鰤をさっぱりと召しあがっていただきます。
コースの華を彩るお椀では、天王寺蕪とすり身で、ふわふわに仕立てた真蒸を淡白ながらも深みのある味わいを持つ金目鯛と大徳寺納豆を包みこみ、柚子で仕上げました。
山場を迎える主菜では、蝦夷鹿肉を使用しております。低カロリーなうえ、北海道の猟師が高度な技術で血抜きをした肉には臭みが無く、旨味が凝縮しております。京都の赤味噌でじっくりと煮込み、仕上げに振り掛けるグラナパダーノチーズが、意外性のある美味を引き出します。
る年への想いを馳せながら、今月今宵も美酒ならぬイタリアの美ワインを傾け、霜月の献立『Kouyo』を、是非お楽しみ下さい。
11月のセレクトワインコース 1,900円
ビアンコ ディ クストーザ D.O.C.
ガヴィ D.O.C.G
ヴィーノ サンタンティモ ロッソ D.O.C.
霜月のお献立「Kouyo」へ
先附けの料理は、当月の献立を印象づける一口目に召し上がっていただくものですので、この時期ならではの物をご用意いたしました。脂の乗りだした寒鰤を昆布締めとし、相性の良い磯醤油で和えた大根おろしと天然の甘さを持つ九条葱を巻いて濃厚な味わいの鰤をさっぱりと召しあがっていただきます。
コースの華を彩るお椀では、天王寺蕪とすり身で、ふわふわに仕立てた真蒸を淡白ながらも深みのある味わいを持つ金目鯛と大徳寺納豆を包みこみ、柚子で仕上げました。
山場を迎える主菜では、蝦夷鹿肉を使用しております。低カロリーなうえ、北海道の猟師が高度な技術で血抜きをした肉には臭みが無く、旨味が凝縮しております。京都の赤味噌でじっくりと煮込み、仕上げに振り掛けるグラナパダーノチーズが、意外性のある美味を引き出します。
る年への想いを馳せながら、今月今宵も美酒ならぬイタリアの美ワインを傾け、霜月の献立『Kouyo』を、是非お楽しみ下さい。
ビアンコ ディ クストーザ D.O.C.
ガヴィ D.O.C.G
ヴィーノ サンタンティモ ロッソ D.O.C.
霜月のお献立「Kouyo」へ
(2011.10.31 17:23)
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10月の休業日のお知らせ
山城屋庄藏は店舗設備のメンテナンスの為、10月9日、16日を休業させていただくことになりました。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
(2011.10.06 18:12)
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2011年を締めくくる"忘年会は"美味しい料理で!
忘年会プラン
飲み放題込み 5,790円(税込み)
乾杯用スプマンテ(トレディノッテ)
ピノビアンコ(白ワイン) ロッソベッレリーベ(赤ワイン)
生ビール(エビス)
ウーロン茶
時間:2時間制(L.O 1時間50分)
グループで参加
<忘年会プランの例>
■御料理お品書き
| 先附 | 鮟鱇と百合根の共酢 |
| 椀物 | 甘鯛と白菜の博多豆腐 蕪のすり流し雪見仕立て 牛蒡の金平 |
| 八寸 | ルッコラとベーコンのクリームチーズ白和え 長芋の柚子醤油漬け 鶏肝チーズのカツレツ 京揚げと焼きセロリの生姜酢和え 鰤西京焼き ブロッコリーの化粧 |
| 揚物 | 皮ごと海老芋唐揚げ フォアグラ田楽 とんぶり |
| 口直 | みかん生姜湯 イタリアンパセリ |
| 主菜 | 豚の角煮 金美人参のベジポタ |
| 食事 | 牡蠣のハリハリ雑炊 酢橘をお好みで |
| 香物 | かんずり白菜 |
| デザート | ほうじ茶のアイスクリーム 安納芋チーズケーキ 紅玉のカルバトス煮 黒蜜掛け |
2時間飲み放題(L.O 1時間50分) |
ピノビアンコ(白ワイン) ロッソベッレリーベ(赤ワイン) 生ビール(エビス) ウーロン茶 |
(2011.09.30 19:33)
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10月のお献立「爽秋の歓び」はじまります
古くから十月は、神無月と言われています。
十月に日本中の神様が、出雲の国に集まり会議を開き、他の国には神様が居なくなってしまうことからそう呼ばれてきました。
野分けの嵐も過ぎ、先月までの残暑が、うそのように急激に寒さを感じます。
そして、木々もいよいよ色づき、空気が澄み渡り、海山里川ではさまざまな美味が育まれ、爽秋の歓びが食卓に運ばれてきます。
先附けでは、秋口に美味しくなる真鯖をお酢で締め、たっぷりの京野菜と爽やかな完熟トマトのジュレで召しあがっていただきます。
続いて、椀替わりのお料理には、スッポンを使った茶碗蒸しをご用意いたしました。
中に百合根を入れ、更に上からもほんのり甘い百合根餡を掛け、上品な口当たりに仕上げ、天には京都のもろみ味噌を添えました。 スッポンの旨味が凝縮したお出汁を堪能できる一品です。
そして主菜では、いよいよ解禁になった北海道産の雌蝦夷鹿のステーキです。
部位は柔らかく脂身の少ないもも肉を使用し、ほうじ茶の香る味噌ダレを掛けて提供いたします。
付合せには、香ばしく焼いた椎茸の白和えを添えて、深まる秋の情緒を演出します。 今月は他の食材も含めて、約二十種類の秋の素材を取り入れました。
秋に取れた穀物から酒を醸す月、醸成月と呼ばれるにふさわしい献立です。
山城屋庄蔵、自慢のイタリアワインと合わせて召し上がってください。
是非ご賞味頂きたく、ご来店お待ちしております。
10月のセレクトワインコース 1,900円
ビアンコ ディ クストーザ D.O.C.
トレビアーノ ダブルッツォ ポッジョダルベ D.O.C.
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ D.O.C.
10月のお献立「爽秋の歓び」へ
十月に日本中の神様が、出雲の国に集まり会議を開き、他の国には神様が居なくなってしまうことからそう呼ばれてきました。
野分けの嵐も過ぎ、先月までの残暑が、うそのように急激に寒さを感じます。
そして、木々もいよいよ色づき、空気が澄み渡り、海山里川ではさまざまな美味が育まれ、爽秋の歓びが食卓に運ばれてきます。
先附けでは、秋口に美味しくなる真鯖をお酢で締め、たっぷりの京野菜と爽やかな完熟トマトのジュレで召しあがっていただきます。
続いて、椀替わりのお料理には、スッポンを使った茶碗蒸しをご用意いたしました。
中に百合根を入れ、更に上からもほんのり甘い百合根餡を掛け、上品な口当たりに仕上げ、天には京都のもろみ味噌を添えました。 スッポンの旨味が凝縮したお出汁を堪能できる一品です。
そして主菜では、いよいよ解禁になった北海道産の雌蝦夷鹿のステーキです。
部位は柔らかく脂身の少ないもも肉を使用し、ほうじ茶の香る味噌ダレを掛けて提供いたします。
付合せには、香ばしく焼いた椎茸の白和えを添えて、深まる秋の情緒を演出します。 今月は他の食材も含めて、約二十種類の秋の素材を取り入れました。
秋に取れた穀物から酒を醸す月、醸成月と呼ばれるにふさわしい献立です。
山城屋庄蔵、自慢のイタリアワインと合わせて召し上がってください。
是非ご賞味頂きたく、ご来店お待ちしております。
ビアンコ ディ クストーザ D.O.C.
トレビアーノ ダブルッツォ ポッジョダルベ D.O.C.
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ D.O.C.
10月のお献立「爽秋の歓び」へ
(2011.09.30 19:15)
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9月のお献立「夜長月」はじまります
名月や 池を巡りて 夜もすがら (松尾芭蕉)
古人は、澄み切った秋空の月を見て夜が長くなることから長月、夜長月と名付けました。
そんな夜長月の今宵には、季節を感じる献立とイタリアワインをお供に、都会の月を楽しんで下さい。
日本人は古くから、素晴らしい月に感嘆し、移ろい行く季節を楽しむ余裕がありました。
夜長月の他には、菊が咲く季節だから菊月。
稲刈りの月ということから、小田刈月。
他には夜が長いので寝覚月(ねざめづき)とも呼びました。
このように月をめでるのと同じように、衣替えをした季節の食材を楽しんで頂きたく、献立を考えました。
秋の味覚と言えば茸。
名残りの鱧と平茸を組み合わせた椀物や、茸尽くしの八寸、他にも創意の品を散りばめ、実りの時期の歓びを表しております。
厳しい酷暑を乗り切った身体をいたわりつつ、芭蕉が見た美しい名月と、滋味溢れる秋の献立をお楽しみ下さい。
芭蕉が眺めた月も、今宵自宅のベランダから見る月も同じ月、
移り変わっていくのは、人だけです。
忙しい皆様とは思いますが、山城屋庄蔵に足を運ばれましたら、この月をめでていた古人に見習い、ひと時でも余裕のある豊かな時間をお過ごし頂けると、嬉しく思います。
9月のセレクトワインコース 1,900円
ゲヴェルツトラミネールD.O.C.
ソーヴィニオン ブランD.O.C.
ピノネロD.O.C.
9月のお献立「夜長月」へ
古人は、澄み切った秋空の月を見て夜が長くなることから長月、夜長月と名付けました。
そんな夜長月の今宵には、季節を感じる献立とイタリアワインをお供に、都会の月を楽しんで下さい。
日本人は古くから、素晴らしい月に感嘆し、移ろい行く季節を楽しむ余裕がありました。
夜長月の他には、菊が咲く季節だから菊月。
稲刈りの月ということから、小田刈月。
他には夜が長いので寝覚月(ねざめづき)とも呼びました。
このように月をめでるのと同じように、衣替えをした季節の食材を楽しんで頂きたく、献立を考えました。
秋の味覚と言えば茸。
名残りの鱧と平茸を組み合わせた椀物や、茸尽くしの八寸、他にも創意の品を散りばめ、実りの時期の歓びを表しております。
厳しい酷暑を乗り切った身体をいたわりつつ、芭蕉が見た美しい名月と、滋味溢れる秋の献立をお楽しみ下さい。
芭蕉が眺めた月も、今宵自宅のベランダから見る月も同じ月、
移り変わっていくのは、人だけです。
忙しい皆様とは思いますが、山城屋庄蔵に足を運ばれましたら、この月をめでていた古人に見習い、ひと時でも余裕のある豊かな時間をお過ごし頂けると、嬉しく思います。
ゲヴェルツトラミネールD.O.C.
ソーヴィニオン ブランD.O.C.
ピノネロD.O.C.
9月のお献立「夜長月」へ
(2011.08.31 18:22)
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8月のお献立「暦の秋となり」はじまります
暑さも盛りの頃、暦は早くも秋。
夏の名残りをとどめつつ、実りの秋の食材も顔をのぞかせる、秋隣の風情を醸す納涼の献立をご用意いたしました。食欲がどうしても落ちてくる時期ですので、料理は口あたりが良いものや、さっぱりした涼味を取り入れて、暑さを凌ぐ工夫をしております。
まず先附けには、明治時代以降、国民食として親しまれている福神漬けをカレー風味とし、夏の風物詩の鱧を取り合わせた一品です。乾杯のお酒と共に召しあがっていただく先附けですので、食べやすく食欲をそそるようにいたしました。乾いた喉を潤していただいた後お出しする冷し椀には、鶏がらスープに里芋をすり流し、しゃきしゃきとした歯ごたえが楽しめる芋茎と独特の風味と食感を持ったつる紫の花をたっぷりと入れ仕上げました。向附けでは、イカ墨を練りこんだ魚そうめんと、ムール貝を酒蒸しにして作ったお出汁にジャガイモを使って、ある程度の濃度を持たせ、コクのあるソースで麺を召しあがっていただきます。天に盛った刻んだトマトが、名残の夏らしさを演出します。
暑さも最高潮に達しておりますが、八月を乗り切れば、実りの秋は、もうすぐ目の前です。涼やかな季節に想いを馳せながら、涼を誘う葉月の献立をどうぞお楽しみ下さい。
8月のセレクトワインコース 1,900円
シャルドネ ポッジョダルベI.G.T.
ルガーナ ディ シルミオーネD.O.C.
ネーロ ダーボラ
8月のお献立「暦の秋となり」へ
夏の名残りをとどめつつ、実りの秋の食材も顔をのぞかせる、秋隣の風情を醸す納涼の献立をご用意いたしました。食欲がどうしても落ちてくる時期ですので、料理は口あたりが良いものや、さっぱりした涼味を取り入れて、暑さを凌ぐ工夫をしております。
まず先附けには、明治時代以降、国民食として親しまれている福神漬けをカレー風味とし、夏の風物詩の鱧を取り合わせた一品です。乾杯のお酒と共に召しあがっていただく先附けですので、食べやすく食欲をそそるようにいたしました。乾いた喉を潤していただいた後お出しする冷し椀には、鶏がらスープに里芋をすり流し、しゃきしゃきとした歯ごたえが楽しめる芋茎と独特の風味と食感を持ったつる紫の花をたっぷりと入れ仕上げました。向附けでは、イカ墨を練りこんだ魚そうめんと、ムール貝を酒蒸しにして作ったお出汁にジャガイモを使って、ある程度の濃度を持たせ、コクのあるソースで麺を召しあがっていただきます。天に盛った刻んだトマトが、名残の夏らしさを演出します。
暑さも最高潮に達しておりますが、八月を乗り切れば、実りの秋は、もうすぐ目の前です。涼やかな季節に想いを馳せながら、涼を誘う葉月の献立をどうぞお楽しみ下さい。
シャルドネ ポッジョダルベI.G.T.
ルガーナ ディ シルミオーネD.O.C.
ネーロ ダーボラ
8月のお献立「暦の秋となり」へ
(2011.07.31 19:54)
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7月のお献立「こんちきちん」はじまります
七月の京都は祇園祭の宴に彩られ、美しく勇壮な装いに一変します。遠く離れた東京から、「こんちきちん」の涼しげな音色に包まれる京の都に想いを馳せながら料理いたします。
さて、「文月」の由来から。七月七日は、いわずと知れた七夕です。織姫が、天の川を渡り、彦星に会いに行こうという天空のロマンの日です。万葉の昔からも七夕の日に書物を夜気にさらす星祭の行事があり、そこから「文月」になったと言われております。また、畑作りの収穫祭という意味も持っており、麦の実りや、茄子や胡瓜といった夏野菜の成熟を祝い、感謝する行事でもあります。
今月の主菜のお料理は、瑞々しい肉質の京野菜の加茂茄子を、食物繊維が豊富で、疲労回復効果のあるニラの味噌と共に焼き上げました。ローズマリーの香る和牛の京味噌炒めを添える事で、滋養たっぷりの新感覚の茄子田楽に仕上げました。
他にも、トウモロコシ、トマト、南瓜といった夏を代表する旬菜をふんだんに盛り込み、イタリアワインに合わせて頂けます。
どうしても食欲が落ちる季節ではありますが、関西の夏の風物詩である鱧を使った酢の物や、オマールエビを葛叩きにしたお椀、更には滋味溢れる鮎と蓼の焼きおにぎり茶漬け等、清涼感や食べやすさを工夫したものをご用意しております。これらを、体内に取り入れて夏を乗り切りましょう。
7月のセレクトワインコース 1,900円
スプマンテ ビアンコ プロセッコ エクストラドライ
キアレット ガルダ クラシコ D.O.C.
モンフェラート ロッソ ピクラルーサ D.O.C.
7月のお献立「こんちきちん」へ
さて、「文月」の由来から。七月七日は、いわずと知れた七夕です。織姫が、天の川を渡り、彦星に会いに行こうという天空のロマンの日です。万葉の昔からも七夕の日に書物を夜気にさらす星祭の行事があり、そこから「文月」になったと言われております。また、畑作りの収穫祭という意味も持っており、麦の実りや、茄子や胡瓜といった夏野菜の成熟を祝い、感謝する行事でもあります。
今月の主菜のお料理は、瑞々しい肉質の京野菜の加茂茄子を、食物繊維が豊富で、疲労回復効果のあるニラの味噌と共に焼き上げました。ローズマリーの香る和牛の京味噌炒めを添える事で、滋養たっぷりの新感覚の茄子田楽に仕上げました。
他にも、トウモロコシ、トマト、南瓜といった夏を代表する旬菜をふんだんに盛り込み、イタリアワインに合わせて頂けます。
どうしても食欲が落ちる季節ではありますが、関西の夏の風物詩である鱧を使った酢の物や、オマールエビを葛叩きにしたお椀、更には滋味溢れる鮎と蓼の焼きおにぎり茶漬け等、清涼感や食べやすさを工夫したものをご用意しております。これらを、体内に取り入れて夏を乗り切りましょう。
スプマンテ ビアンコ プロセッコ エクストラドライ
キアレット ガルダ クラシコ D.O.C.
モンフェラート ロッソ ピクラルーサ D.O.C.
7月のお献立「こんちきちん」へ
(2011.06.30 23:00)
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6月のお献立「雨の日のグリーンロード」はじまります
春の終わりを告げるように、しとしと雨が降り続く水無月。
一瞬外に出るのを躊躇ってしまうような季節ではありますが、一歩外に踏み出せば、紫陽花が花を広げ、草木は雨に濡れて輝きを増し、活々とした生命に溢れるグリーンロードが広がります。
今月のお料理は、梅雨ならではの瑞々しい食材を取り入れつつ、爽やかで明るい雰囲気を楽しんでいただけるように心がけました。
より緑を増した豆類や、初夏の香りを運ぶ、冬瓜、胡瓜、万願寺唐辛子、芋茎などの旬菜。更に、梅雨の水を待ちわびたかのように、繰り出される鱧や伊佐木といった海の幸が登場いたします。来る猛暑に備え、滋味たっぷりの食材で身体を養っていただきたいと思います。
主菜でご用意する牛頬肉の京味噌煮込みは、和の仕上がりではありますが、洋食のビーフシチューのようなコクがあり、じっくりと丁寧に煮込んだ肉は、口の中で解れて広がります。
締めくくりのデザートでは、この時期、和菓子屋で並ぶ水無月という和菓子をご用意いたします。長方形をはすかいに切って、氷の形に見立て小豆を乗せたものです。
昔、厄病除けに、大名は氷を食べましたが、氷は高価なもので、庶民には、氷に見立てたお菓子が出来ました。
これを、召し上がって頂き、故事にちなんで、厄払いさせていただきます。
6月のセレクトワインコース 1,900円
ゲヴェルツトラミネール デッラルトアディジェD.O.C.
ソーヴィニオン デッラルトアディジェD.O.C.
ヴァルポリチェッラ クラシコ スーペリオーレ リパッソD.O.C.
6月のお献立「雨の日のグリーンロード」へ
一瞬外に出るのを躊躇ってしまうような季節ではありますが、一歩外に踏み出せば、紫陽花が花を広げ、草木は雨に濡れて輝きを増し、活々とした生命に溢れるグリーンロードが広がります。
今月のお料理は、梅雨ならではの瑞々しい食材を取り入れつつ、爽やかで明るい雰囲気を楽しんでいただけるように心がけました。
より緑を増した豆類や、初夏の香りを運ぶ、冬瓜、胡瓜、万願寺唐辛子、芋茎などの旬菜。更に、梅雨の水を待ちわびたかのように、繰り出される鱧や伊佐木といった海の幸が登場いたします。来る猛暑に備え、滋味たっぷりの食材で身体を養っていただきたいと思います。
主菜でご用意する牛頬肉の京味噌煮込みは、和の仕上がりではありますが、洋食のビーフシチューのようなコクがあり、じっくりと丁寧に煮込んだ肉は、口の中で解れて広がります。
締めくくりのデザートでは、この時期、和菓子屋で並ぶ水無月という和菓子をご用意いたします。長方形をはすかいに切って、氷の形に見立て小豆を乗せたものです。
昔、厄病除けに、大名は氷を食べましたが、氷は高価なもので、庶民には、氷に見立てたお菓子が出来ました。
これを、召し上がって頂き、故事にちなんで、厄払いさせていただきます。
ゲヴェルツトラミネール デッラルトアディジェD.O.C.
ソーヴィニオン デッラルトアディジェD.O.C.
ヴァルポリチェッラ クラシコ スーペリオーレ リパッソD.O.C.
6月のお献立「雨の日のグリーンロード」へ
(2011.06.01 0:23)
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5月のお献立「生命の息吹」はじまります
穏やかな陽気と、大きく深呼吸をしてしまいたくなるほど清々しい空気に包まれる皐月。寒さを忘れたようにいっせいに若葉を広げる木々や、力強い春の息吹に満ち溢れる野山の植物は、再生の象徴にさえ感じとれます。
使う食材は、目に染み入るほど美しく成長した緑の旬菜や、競い合うように繰り出される山葵、生姜、玉葱といった初ものならではの爽やかな香りを持つ野菜。
海の幸からは脂が乗り美味が増してきた、初鰹、鰆といった春を代表する魚介です。
昔から初物を食べると75日寿命が伸びるといわれています。
面白いことに、初鰹に関しては、75日ではなく750日寿命が伸びるとも言い伝えられています。昔の人にとって初鰹がどれだけありがたい初物だったかが想像できます。
今月の献立は、つるりとした喉越しと、薫風の香る蓬の葛寄せから始まり、揚物ではほんのり甘い新玉葱の真蒸を、空豆や万願寺唐辛子に鋳込み、美味を凝縮したトリュフ塩で味をまとめて提供いたします。
山城屋庄蔵自慢のワインに合わせた、くずしの一品は、牛タンをじっくりと時間を掛けて、柔らかく煮込んだものに天然の甘さを持ったビーツをすり流し、アスパラ、ズッキーニ、クレソンといった洋の野菜を添え、仕上げました。
同じ春でも、五月には五月の他の月には無い深い味わいがあり、徐々に移り変わる季節の食材を取り入れることで、ひと味もふた味も違った彩りを与えてくれます。
5月のセレクトワインコース 1,900円
ビアンコ ディ クストーザ
バルドリーノ キアレット
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ
5月のお献立「生命の息吹」へ
使う食材は、目に染み入るほど美しく成長した緑の旬菜や、競い合うように繰り出される山葵、生姜、玉葱といった初ものならではの爽やかな香りを持つ野菜。
海の幸からは脂が乗り美味が増してきた、初鰹、鰆といった春を代表する魚介です。
昔から初物を食べると75日寿命が伸びるといわれています。
面白いことに、初鰹に関しては、75日ではなく750日寿命が伸びるとも言い伝えられています。昔の人にとって初鰹がどれだけありがたい初物だったかが想像できます。
今月の献立は、つるりとした喉越しと、薫風の香る蓬の葛寄せから始まり、揚物ではほんのり甘い新玉葱の真蒸を、空豆や万願寺唐辛子に鋳込み、美味を凝縮したトリュフ塩で味をまとめて提供いたします。
山城屋庄蔵自慢のワインに合わせた、くずしの一品は、牛タンをじっくりと時間を掛けて、柔らかく煮込んだものに天然の甘さを持ったビーツをすり流し、アスパラ、ズッキーニ、クレソンといった洋の野菜を添え、仕上げました。
同じ春でも、五月には五月の他の月には無い深い味わいがあり、徐々に移り変わる季節の食材を取り入れることで、ひと味もふた味も違った彩りを与えてくれます。
ビアンコ ディ クストーザ
バルドリーノ キアレット
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ
5月のお献立「生命の息吹」へ
(2011.04.30 20:00)
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4月のお献立「日本の春を食べてガンバロウ!」はじまります
国内観測史上最大の巨大地震、東北関東大震災において、多大な被害をこうむった日本ですが、戦後最悪の自然災害となってしまいました。
今なお、甚大な被害の傷跡を目の当たりにしております。
しかしながら、日本という国を挙げてみんなで復興に向かい、立ち上がる気運を奮い立たせたいと思います。
そこで、山城屋庄蔵では「日本の春を食べてガンバロウ!」と題して、日本ならではの繊細な春を意識して、卯月の献立を考えました。
私どもは、食を通した日本人の繊細さを誇りに思い、また、皆様にそれを表現できる喜びを感じております。
最初のお料理は、旬を迎えるうるいを若布を刻んで練りこんだ蒟蒻で巻いて、シャルドネの酢味噌で召し上がっていただきます。爽やかさが一瞬で広がる一品です。
お椀には、海の美味である鯛の白子を使い、山の幸からは筍を、野の幸からは芹を、共にひとつの器に盛り込み、春の滋味を凝縮した一品に仕上げました。
新玉葱、タラの芽、春菊といった食材は、香りも力強く特有の味わいも増し、解き放たれるように繰り出されます。主菜には和牛とそれらをふんだんに盛り込んだすき焼きとし、見た目にも豪快でお腹も満す一皿です。
最後には、"春たけなわ"という言葉どおりの真鯛と桜花を使った炊き込みご飯をご用意しました。桜の花が咲くころ揚がる鯛は、産卵前で身体が紅く染まることから、桜鯛と呼ばれ、今しか食べられない特別なものです。
一斉に咲いた桜は、ひとたび散りだせば葉桜となります。そんな一瞬の儚い美しさは、日本人の心を掴み、古来より愛され続けてきました。
今月の食材は今が一番美味しいものばかりです。日本の春が教える、今だからこそ美味しいものを身体に取り入れて、今までよりももっとたくましい日本になるよう、ガンバリましょう!
4月のセレクトワインコース 1,900円
シャルドネ ポッジョダルベ I.G.T.
ルガーナ ディ シルミオーネ D.O.C.
キャンティ ルフィナ リゼルヴァ D.O.C.G.
4月のお献立「日本の春を食べてガンバロウ!」へ
今なお、甚大な被害の傷跡を目の当たりにしております。
しかしながら、日本という国を挙げてみんなで復興に向かい、立ち上がる気運を奮い立たせたいと思います。
そこで、山城屋庄蔵では「日本の春を食べてガンバロウ!」と題して、日本ならではの繊細な春を意識して、卯月の献立を考えました。
私どもは、食を通した日本人の繊細さを誇りに思い、また、皆様にそれを表現できる喜びを感じております。
最初のお料理は、旬を迎えるうるいを若布を刻んで練りこんだ蒟蒻で巻いて、シャルドネの酢味噌で召し上がっていただきます。爽やかさが一瞬で広がる一品です。
お椀には、海の美味である鯛の白子を使い、山の幸からは筍を、野の幸からは芹を、共にひとつの器に盛り込み、春の滋味を凝縮した一品に仕上げました。
新玉葱、タラの芽、春菊といった食材は、香りも力強く特有の味わいも増し、解き放たれるように繰り出されます。主菜には和牛とそれらをふんだんに盛り込んだすき焼きとし、見た目にも豪快でお腹も満す一皿です。
最後には、"春たけなわ"という言葉どおりの真鯛と桜花を使った炊き込みご飯をご用意しました。桜の花が咲くころ揚がる鯛は、産卵前で身体が紅く染まることから、桜鯛と呼ばれ、今しか食べられない特別なものです。
一斉に咲いた桜は、ひとたび散りだせば葉桜となります。そんな一瞬の儚い美しさは、日本人の心を掴み、古来より愛され続けてきました。
今月の食材は今が一番美味しいものばかりです。日本の春が教える、今だからこそ美味しいものを身体に取り入れて、今までよりももっとたくましい日本になるよう、ガンバリましょう!
シャルドネ ポッジョダルベ I.G.T.
ルガーナ ディ シルミオーネ D.O.C.
キャンティ ルフィナ リゼルヴァ D.O.C.G.
4月のお献立「日本の春を食べてガンバロウ!」へ
(2011.04.01 3:38)
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